著作

歯はなぜ商品になったのか

—— 選ぶ医療が、人生を問い始めたとき ——

著者:深川雅彦

医療は、いつから「選ぶもの」になったのでしょうか。

歯科医療の現場では、治療法の説明を受け、選択肢を提示され、
「どれにしますか?」と問われることが日常的に行われています。

歯はなぜ商品になったのか本書は、このごく当たり前になった光景を出発点に、 歯科医療、インフォームド・コンセント、効率化医療、出生前診断、終末期医療へと 視点を広げながら、歯はなぜ商品になったのか 「選べる医療」が私たちに何を与え、同時に何を背負わせてきたのかを静かに問い直します。

本書は、歯科治療の解説書ではありません。 歯という身近な身体の一部を通して、 現代医療が抱える ・自己決定の重さ ・数字と安心のズレ ・説明されることの限界 を、臨床に立つ医療者の視点から描いています。

医療を受けるすべての方へ。 この一冊が、考えるきっかけとなれば幸いです。

※院内・Amazonにてお求めいただけます 定価:1,430円(税込)
(本体1,300円+税)